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鎌谷 朝之

アメリカへ博士号をとりにいく―理系大学院留学奮戦記

アメリカへ博士号をとりにいく―理系大学院留学奮戦記 人気ランキング : 235633位
定価 : ¥ 1,890
販売元 : 化学同人
発売日 : 2001-04
発送可能時期 : 通常1〜2週間以内に発送
価格 : ¥ 1,890
著者の人柄が伝わる

著者の人間性が伝わる明るく爽やかな本だ。大学院留学に憧れていたので手にとったが、難を言えばもう少し日本とアメリカの教育の違いや著者の研究分野について専門的になってややわかりづらくても、つっこんで書いてほしかった。とはいえ留学までの経緯、現地での日常生活・研究の様子など十分に満足できる情報が含まれていた。

ガイドブック。

留学生活の手引書の延長といった感じ。留学するまでに必要な書類に関してやアメリカに到着してから必要なこと、アメリカの研究室と日本の研究室との違いなどの一般的な意見がかかれているが、どれもガイドブックなどに書かれている事とそう変わりがない気がした。個人的にはもっと授業の様子や、著者の一日の過ごし方、週末の様子などが書いてほしかった。高校生や大学,研究室というものについてについてあまり知識がない人にはいいかもしれないけど、多少の知識がある人には物足りないかもしれない。

軽快なタッチで読みやすいが、フォーカスがもっとはっきりしているとよかった

理系の大学院生がアメリカの大学で博士号を取る過程をまとめた本。他の方々がコメントされているように、日常生活や大学生活を軽快なタッチで書いていて読みやすい。共感できる部分も多々あった。しかし、内容にもっとはっきりとしたフォーカスがあればよかったと思う。アメリカでの大学院生活を考えている読者向けなら、もっと大学院での生活ぶりを深く広く書くべきだし、時間の管理や経済面での現実などにも言及するとよりよい(筆者しか書けない)内容になったのでは。また、より広い層向けであれば、日常生活などの記述にもっと筆者なりの洞察を見たかった。あえて悪い言い方をすれば、体験と感想が単純に書かれているだけ、と言えなくもない。

理科系を目指す高校生、留学を考えている人、アメリカの日常を知りたい人に絶対お勧め。

学会誌の紹介文を見て、買いました。
もう、内容は最高! この数年読んだ本の中で
The Best of the Bestといいたいくらいです。
アメリカの生活、社会、大学の日常を内側から書いた本として、とても、参考になります。著者の軽快な文章や
鋭い指摘に、思わず、感激してしまいました。
理科系を目指す高校生、
理科系の学生、
アメリカの日常生活に興味ある旅好きの人、
教育問題に取り組んでいる人、
日本の大学関係者全員、こんな人に、お勧めです。
しかし、アメリカも日本も、大学については
改善しないといけない点がいくつかあり、
それをせずに、毎年、何万の人が人生を有意義に
すごす機会を失っているとも思えてならない。
個人でできる”防衛措置”として、大学に行く高校生
や学部1,2年生に特に読んでほしいなぁ。

元気が出てくる一冊

表紙の海と空の爽快な写真が、本書の中身を象徴している。合州国の大学院は、メディカル、ビジネス、ローなどの職業系大学院と、日本語で言うところの文理の多くの分野が含まれる学術系大学院の二つに大別されるが、後者の方の化学の分野で正規大学院生として留学したのが著者で、留学準備の頃から見事博士号取得に至るまでの足掛け5年の体験をまとめたのが本書である。学術系の大学院生と言うと、随分と忙しく、また研究の成果を出さねばというプレッシャーに絶えず押しつぶされかねないようなイメージがあるが、著者は持ち前の人柄からなのか、軽快なタッチで自身の経験談を語っている。合州国の大学院に留学を考えている人にとっては貴重な情報が満載されていることはもちろんだが、単に元気を出したいという人にもオススメというくらいの内容をも兼ね備えている実に魅力的な一冊であると思う。

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