大学院留学のためのエッセーと推薦状―ビジネススクール、ロースクール出願完全ガイド
本書は、ビジネススクール、ロースクールに代表される大学院の出願に際して要求されるエッセーと推薦状の書き方を、エール大学ビジネススクール卒業生である著者が、過去の受験者のサンプルエッセーと推薦状をもとに解説している書である。
エッセーは大学院入学の合否を決定づける項目(テストスコア、大学の成績など)のなかで、最も重要な部分を占めている。しかし、多くの日本人受験者は論理的に文章を書く訓練ができていない(実際、多くの入学審査官にはそう判断されている)。そのため、エッセー作成の過程で苦労する。
エッセー作成にあたり一番の対策は、良いエッセーを数多く読むことである。本書には名門校に合格した人たちが書いた計94もの貴重なサンプルエッセーが掲載されているため、英文の効果的な書き方がわからない人にとっては参考になるだろう。
本書には、エッセーの書き方だけにとどまらず、審査官に強い印象を与える推薦状やレジュメ(履歴書)を書く方法までが紹介されている。また、印象の強いエッセー、レジュメを書くために必要なアクション動詞(インパクトの強い動詞)193も併記されている。
必ず目を通してほしいのが、UCLAとエール大学の入学審査官が本書に寄せたアドバイスである。エッセーを書きはじめる前、あるいは大学院留学の受験勉強を開始する前に、ぜひ読んでおいてほしいメッセージだ。
これまでに述べたとおり、本書は有用な書であるが、著者が繰り返し述べている「いちばん効果的なエッセーはあなた自身が書いたものである」というコメントを念頭に置きつつ、サンプルエッセーはあくまで参考程度にとどめておくことが賢明だろう。(野口 翔)
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ドンピシャ |
アメリカへのMBA留学を目指しているものです。エッセー作成を学ぶために本書を購入しましたが、非常に役に立ちました。
本書を通してエッセーの本質とは何かを知り、入学審査官が求めるエッセーを知り、どのようにアピールするのが効果的かを学びました。まさに私が知りたかったことのほとんどを理解でき、エッセーを書く上での大きな自信につながっています。
特に冒頭のUCLA入学審査官からのレターには多くのエッセンスが盛り込まれており、大変刺激を受けました。また、サンプルを除き本書のほとんどが日本語で書かれていることも、内容を素早く理解するうえで役立っています。本当に私が欲しかった参考書としてドンピシャです。
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役に立っています。 |
現在大学院への出願書類をまとめている段階ですが、
一年程前、何から始めようかと考えている時に読んで、
落ち着いてステップを踏んでいくのにとても役に立ちました。
著者の意見を鵜呑みにしたり、載っているまま引用するのは
言語道断ですが、あくまでもサポートとして持っておくのには
最適だと思います。
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一生モノの本。 |
外資系の企業の応募でエッセイを書かなくてはならず手にしました。
エッセイに対する考えをまず変えなさい、というのが印象的。
筆者いわく”一番いいエッセイはあなた自身のなかにある”ので、
ユニークな自分をいかにエッセイに表現したらいいかがこの本に書いてあります。まぁ、ちょっと高いけれど損はありません。
というか、これから海外でキャリアをつみたいと思っている方は何度も
この本を開くのではないでしょうか。その意味で一生ものの本であり、決して高くないと
思います。
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日本人のエッセィ |
日本人の留学希望者のエッセイのレベルがあまりに低すぎるといわれて久しい。
言葉の稚拙さもあるが、その内容があまりに乏しいという話ではないか。
そもそも、留学するにふさわしい人が少なすぎるのかもしれない。
予備校やマニュアル本に頼る程度であるわけだ。
日本人に対するきちんとした教育が必要だとつくづく思う。
留学以前の問題だ。
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自分で自分の推薦状を書く羽目になった人のみ必要 |
英語ができないのか、ただ単にめんどくさいからなのかは不明ですが、推薦状をお願いすると「じゃあ自分で書いてきて。あとで名前だけサインするから」という方が時々いらっしゃいます。そのことの是非はとりあえず置いておくとして、いざ自分の推薦状を書くとなると実は結構大変です。自分で自分を褒めるのは、その行為そのものがこっぱずかしいものですが、欧米ではどれくらいオーバーに褒めるべきなのか、というそのさじ加減もよく分からないし、しかも文体を少しぐらい変えないと自分が推薦状を代筆したのもバレバレになってしまいます。この本はそんなあなたの強い味方といえるでしょう。
他方、この本にのっている見本エッセーをパクろうと考えてるあなたは留学すること自体を考え直したほうがいい!よ。



