5歳6歳スイス留学大作戦―ボーダレスな世界で生きられる子供たちに
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理解不足 |
〜スイスのインターナショナルスクールに子どもを通わせていますが、著者が事実誤認をしている箇所が少なくないのに気がつきました。
スイスの特徴として語られるべきことと、インターナショナルスクールの特徴として語られるべきことが混同、あるいは間違って説明されているのは、残念です。
巻末の情報も学校のサイトからそのまま引用したもので、図表も全〜〜て同じ、一言一句変わりません。
これなら学校のサイトにアクセスすれば得られる情報ではないでしょうか。
同じように小さいお子さんをお預かりする学校で、日本人のお子さんが情緒不安定になって現地の日本人に助けを求めたこともあります。
この本を参考にして、同じようにお子さんを留学させようとお考えの方は、非英語圏のインターというところは、〜〜その国の文化からも英語圏の文化からも一歩離れた、竜宮城のようなところであり、そこにあまりにも幼いうちから家族と暮らすことで、どこにも帰属感がもてずに精神的に不安定になるお子さんもいるということを、成功例だけではなく、頭に置いていただきたいと思います。〜
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アイデンティティ。。。 |
私はインターナショナルスクールで育ち、大学も国際色豊かなところだったんで多くの帰国生、イギリスやフランス、スイスといったさまざまな寄宿舎出身の友達と接することも多かった。しかしその多くは、日本人なのに日本の事を知らない、日本語をろくにしゃべれない(私もそうですが。。。)、結局は日本の社会に適応できることができない、かといって完璧にアメリカやヨーロッパに溶け込めるということができるかというわけではない。なんとも中途半端になってしまう可能性がある。日本の普通の国立大学院に入学して数ヶ月、私も様々な違いに苦労することが多いが、それは多くの帰国生にも言えることだと思う。海外では自国のことを聞かれることが多い、歴史、社会、文化などそんな質問に答えられずいつも「日本人なのに日本の事知らないの?」という軽蔑にも似た対応を受ける。単なる語学の習得、世界的視野の拡充と考えるのなら、もっと成長してからでも十分だとおもう。世の中のお父さんお母さん、子供の留学にはよく配慮していただきたいと思う。決して親の自己満足やコンプレックスなどではしてはいけない。
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“お受験”とは無縁のプライベートスクール |
“6年越しの計画”で5歳と6歳になる娘さんを、スイスのインターナショナルボーディングスクールに留学させた経緯、記録が綴られている。
アルプスの壮大な自然環境の中、国籍や階級にとらわれないこの年代の子供同士ならではのいきいきとした交流は、いわゆる“お受験”本とは一線を画し、『行った人にしか書けない留学体験記』として、低年齢でのスイス留学をこれからお考えになる方々には大いに参考になろう。巻末には、正規留学やサマースクールの学費の目安、必要書類、授業の時間割りなど、一覧表やQ&Aにまとめられて親切だ。プティホテルの紹介など目からウロコ情報は私のようなスイスフリークにもありがたい。
社名や肩書きに依存した旧来のアイデンティティーが喪失し、誰しもが確たる未来図を書けない中で、我が子に残す新しい価値観/選択肢が具体的に示されている。



