アメリカ留学なら
芝山 由美

夢は待ってくれる

夢は待ってくれる 人気ランキング : 155315位
定価 : ¥ 924
販売元 : PRESSE FEMININE JAPONAISE
発売日 : 2002-12
発送可能時期 : 通常2日間以内に発送
価格 : ¥ 924
フランス暮らしはきれいごとばっかじゃない!

パリに住んでいた頃、このエッセイの続きを早く読みたくて、ビズーを発売日にオペラに探しに行っていた。30代の女の本音がずばずば書かれているし、フランス人やフランスに住む日本人の実態も鋭い観察力で描いている。作者と同世代の私は「そうそう、あるある」、「わかるわかる」と共感して読んだ。男性でこのエッセイが好き、という人が多いのもわかる気がする。あらためて読み返すと、文章のリズム感のよさにぐいぐい引かれ、時には声を立てて笑いながら、あっという間に読み終わる。同時に自分を振り返る気持ちにもさせられる。同世代=30代の女性はもちろん、ふわふわとした気持ちでフランス留学を夢見ている若い女性に薦められる。甘くはない、と気を引き締めながらも、やっぱり留学したいと思わせてくれる内容。

フランス暮らしはきれいごとばかりじゃない!

パリに住んでいた頃、このエッセイの続きを早く読みたくて、ビズーを発売日にオペラに探しに行ったりした。30代の女の本音や、フランス人やフランスに住む日本人の実態も鋭い観察力で描いていて。作者と同世代の私は「そうそう、あるある!」、「わかるわかる」と共感して読んだ。男性でこのエッセイが好き、という人がけっこういるのもわかる気がする。あらためて読み返すと、文章のリズム感がいいので、ぐいぐい引かれ、時には声を立てて笑いながら、あっという間に読み終わる。同時に自分を振り返る気持ちにもさせられる。同世代=30代で留学する女性はもちろん、ふわふわとした気持ちでフランス留学を夢見ている若い女性に薦められると思うな。

悩める30代独身女性が共感できる

30代未婚女性がスポットを浴びるようになったのは「負け犬の遠吠え」以来か。それよりだいぶ前に出たこの本は<健康に自信がなくなる><顔がたるんできた><仕事はあるが、一生続けたい仕事ではないし、やりたいことを実現するには今しかない>とニキータ世代に広くあてはまる悩みを抱えた主人公が、夢の<フランス留学>を準備・実行する様子を描いたエッセイだ。この作者、自己描写がユーモアを交えながらも淡々としていて、ドラマったり、おフランス文化礼賛をしたり、がない点が評価できる。同世代読者は共感したり、自分には真似できないと思ったり、自分ならこうするのに、と自分にあてはめながら読めるだろう。
文章が軽快で2時間もあればすらすらと読み終わるが、友達のオタク系文学博士に言わせれば、「この作者、けっこうな知性と教養の持ち主」らしい。文の端々にそれが表れているそうだが、自分のような無知性・無教養人間でも楽しく読めた。ちなみに、外国人の彼と付き合った過去のある自分は、「ダーリンは外国人」はぴんと来なかったが、この本には「よー言ってくれた!」と膝を叩いた。

本というより個人の日記、この内容でこの価格は高すぎる

著者の性格が想像しやすい本。おそらく著者が書きためた日記がそのまま本になったのでは。日記は本来、誰かに見せるために書くものではない。書いている自分本人だけのために書くものだ。この本は読み手が居ることを意識して書かれていない。装丁も、小冊子のようなもの。調べてみると著者は自費出版したらしく、出版元は著書が運営している団体とのことでなるほど納得。これからフランス留学を考えている人への指南書、との著者の宣伝文句があったが、この本を読む事によって留学に有意義な情報を得られるとは思えない。ただ、著者と同じように、30歳くらいで、独身、今までずっと仕事をしてきて、そろそろ海外にでも留学してみたい、ついでにガイジン男と出会って結婚したーいという願望がある女性や、愚痴系、タカビーなコメントを読むのが好きな人は最後まで読めるのではないか。

非常に主観的なものの見方から書かれた本だ

本文の内容と言葉遣いに多少失望した。特に言葉遣いは読者を意識して書かれたとは思えないほど幼稚である。10代の若者が書いた日記のような印象を受ける。内容はその殆どが著者の「彼氏」「フランスでの不満」「人間関係」「著者の趣味である剣道」についてであり、本当にフランスのことが知りたい人には物足りないであろう。受けた印象としては圧倒的に「文句・不満」を述べた段落が多いということだ。確かに海外で生活していれば多くの問題が発生し、それをエッセイにまとめてしまうというのも分からないでもないが。実際に私はフランスの美しい風景や、素晴らしい文化、温かい人々などを文章を通してよりリアルに感受出来ることを期待していたのだが、それとはほど遠い本であった。著者ははっきりとした性格であるのだろうか、文体はキツイ感じである。残念ながらこの本を通して実際にフランスに魅了され、行ってみたいと思う人は少ないのではないだろうか。もう少しフランス、フランス人に対してポジティブな内容も含めて欲しかった。この値段にこの内容は相応ではないと思う。ただ、一個人の意見としてさらっと読み「そういう視点からものを捉える人もいるのだな」などと考える分には問題ないであろう。欧米文化を知り、国際感覚を豊かにしたいのであれば林望先生著シリーズの「イギリスはおいしい」(イギリスについてではあるが)などを先に読んでみることをお勧めする。

『アメリカ留学NAVI』はAmazon.co.jpのウェブサービスを利用しています。
Copyright 2005 アメリカ留学NAVI All rights reserved.